部署紹介
看護部の概要
看護部運営を効果的に行うために看護部組織を編成し、看護業務の円滑な運営と質の向上に努めています。
病棟
各病棟に師長、主任、看護師、ナースエイド、クラークを配置しており、勤務体制は2交代制をとっています。
外来
本館1階、2階に3センターの外来があります。
外来師長の管理のもとにチームを編成し、主任、看護師、准看護師、ナースエイド、クラークを配置しています。
診療方式は初診を除き再診は予約制をとっています。
集中治療センター
管理棟の2階にICU(心臓血管外科、呼吸器外科の術後管理)8床、CCU(循環器重症管理)10床の集中治療室があります。
部署紹介
集中治療センター
集中治療センターはICUとCCを合わせて18床を有しています。
ICUでは毎日3〜4名の手術直後の患者さんを受け入れています。
CCUではTAVIの術直後、Mitra Clipの術直後の患者さんを受け入れる他、心筋梗塞など緊急で入院された患者さんがほとんどです。
手術を受けた患者さん、緊急入院した患者さんだけでなく、家族も含めた看護を大切にしています。
全身管理が必要な重症患者さんが少なくありませんが、病状が回復し、患者さんが元気になる姿にやりがいを感じられる場所です
手術室
手術室は、5部屋あり令和元年の手術件数は2,083件(緊急手術431件)でした。
消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、循環器内科の手術を24時間体制で行っています。患者さんが安全安楽に手術に臨めるよう最先端の医療、看護を提供しています。
手術室に配属となる新人看護師には、プリセプターがつき個人にあったステップアップ方法を一緒に考え、支援していきますので安心してきてください。
また当院の強みである選択と集中の特化した手術室看護師の専門技術が身に着けられることも強みだと思います。
4階病棟
4階病棟は消化器外科、呼吸器外科、肝臓内科の混合病棟です。
消化器外科は、患者さんの侵襲が少ない腹腔鏡下手術を行っています。手術は食道、胃、腸、肝胆膵、すべての消化器を行い、数多くの手術を行っております。病棟内には集中治療室(ICU)を備え、術直後や重症患者さんの看護を行っています。
呼吸器外科は、完全胸腔鏡下手術を行っています。肺癌、縦隔腫瘍、気胸を中心に数多くの手術を行っております。
肝臓内科は肝生検、難治性腹水治療、ラジオ波焼灼療法を中心に治療を行っています。
術前、術直後、リハビリ、社会復帰までの総合的な周術期看護に興味がある方、ぜひ一緒に働きましょう!
発行しています
5階病棟
5階病棟は去年の12月から消化器内科が加わり、循環器内科と消化器内科の混合病棟として稼働しています。
循環器内科では主に慢性心不全、冠動脈カテーテル治療(PCI)、末梢動脈治療(PPI)、重症下肢虚血、下肢静脈瘤血管内焼灼術を担当しています。
消化器内科では大腸ポリープ切除術の術前術後と腸炎などの患者さんが入院されています。
消化器内科が加わり、新しい知識を深めながら心機一転スタッフ一同頑張っています。
6階病棟
6階病棟は呼吸器内科病棟です。主に肺がんや肺炎の疾患が多く、肺がんの抗がん剤治療、放射線療法を行っている患者さん、また間質性肺炎や誤嚥性肺炎などの治療を行う患者さんが入院しています。治療のために入退院を繰り返す患者さんも多く、「またきたよ〜」などと声をかけてくれる患者さんもいます。
入院前の生活に少しでも近づけるように、清潔ケアやリハビリなどをカンファレンスを通して病棟全体で考え、実施し、目標達成したときの患者さんの笑顔や感謝の言葉などは、私たちスタッフの看護へのやりがいにもつながっています。
7階病棟
7階病棟は肝臓内科と呼吸器内科の病棟です。
肝臓内科は、肝臓がん、肝硬変、様々な肝炎、呼吸器内科は肺がん、肺炎の患者さんが多いです。
がんの患者さんは繰り返し入院治療される方がほとんどです。私たちは患者さんと信頼関係を築き、長期にわたる治療をサポートしています。どんなことでも前向きに取り組む活気のある病棟です。そして患者さん、スタッフみんなが和気あいあい※としている病棟です。
和気あいあい(心と心が通じ合い、和やかな気分が周囲に満ちあふれている様子)
8階病棟
8階病棟は、消化器内科のメイン病棟として、消化器内科疾患全ての患者さんを受け入れています。がん患者さんも多くおり、急性期・慢性期・終末期すべての病期の患者さんの看護をしています。チームナーシングを基本とし、検査・内視鏡治療の患者が多いため、一部機能別(検査担当チーム)を採用しています。
患者さんの治療・検査が不安なく、スムーズに行えるように他部署(他部門)と連携を密に行っています。スタッフの平均年齢は比較的若く、年齢が近いので、相談しやすい環境です。入退院は多いですがスタッフ同士協力する意識が高い病棟です。
9階病棟
9階病棟は循環器内科の病棟です。一般病床だけでなく、CCUが併設されています。
不整脈治療(ABL・PMI・ICD・S-ICDなど)・急性心筋梗塞・心不全・解離性動脈解離の患者さんが多く入院しております。
クリニカルパスに則った看護ケアを行うとともに、入院時から退院を視野に入れた看護介入(退院支援・リハビリ・日常生活指導など)やアドバンス・ケア・プランニングなど他部署(地域医療連携室・心臓リハビリテーション・栄養士・薬剤師)と連携しチーム医療を行っています。
10階病棟
10階病棟は、心臓血管外科と循環器内科の混合病棟です。主に、心臓血管外科で行う開心術やステントグラフト術、循環器内科においては構造的分野の治療である経皮的大動脈弁植え込み術(TAVI)、経皮的僧帽弁形成術(Mitra Clips)等の治療をうける患者さんの看護に携わっています。まさに高度先進医療の現場で、医師・看護師だけでなく多職種から構成されたハートチームが連携をし、日々協力しながら質の高い医療を提供するために研鑽を積んでいます。
急性期病棟であるため、多忙な時期もありますがそんなときこそスタッフ一丸となり強い連携で患者さんに寄り添った温かいケアを提供できるよう努めています。
11階病棟
11階病棟は「全室個室」という特徴がある部署です。呼吸器内科と消化器内科の患者さんが主に入院する病棟ですが、循環器内科や消化器外科の患者さんも時折入院されています。
呼吸器内科は肺がん・COPD・肺炎・誤嚥性肺炎・肺結核などの疾患を抱えた患者さんに対し、化学療法や放射線治療在宅酸素導入指導リハビリなどを行っています。
また消化器内科では内視鏡検査や治療、化学療法などの患者さんが入院されています。
看護部理念の1つである「質の高い医療・看護の提供」を目指し、カンファレンスを積極的に行い医師をはじめ多職種とも積極的に連携を図っています。
私たちと一緒に働いてみませんか?
入職時は実習で経験したことのないケアや覚えることがたくさんあり、正直大変でした。しかし先輩方から声をかけてもらい、徐々に仕事にも慣れることができました今ではやりがいを感じられるようになりました。