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褥瘡管理部門(WOC-T:Wound Ostomy Continence Team)
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褥瘡対策チーム(褥瘡対策委員会)
褥瘡対策チームは、平成14年の診療報酬改定に伴い、褥瘡予防対策と発生後の適切な対処を図ることを目的に設置されました。現在、統合医療安全管理室の諮問機関として、褥瘡対策委員長を中心とした多職種でチームを構成し、診療科、部門の枠を越えた組織横断的なチーム医療としての活動を行っています。
活動内容の紹介
1.褥瘡対策委員会の開催
年4回定期的に開催し、褥瘡予防・治療に関する活動状況、褥瘡発生率、加算算定取得状況、体圧分散寝具や創傷被覆材等の物品管理について多職種で意見交換を行い、情報の共有を図り連携を深めています。
2.看護部褥瘡対策委員会の開催(毎月1回)
3.院内ラウンド
毎日、専従看護師が病棟へ出向き、より重点的な予防ケアが行えるよう指導・助言をしています。また、病棟で継続されるよう働きかけを行っています。褥瘡対策チームとしては、毎週火曜日15時から外科医師・看護師・管理栄養士と共に院内ラウンドを行い、褥瘡のある患者には担当医と連携しながら治療方針などを決定しています。
また、褥瘡の治療には栄養状態の改善が重要であるため、NST(栄養サポートチーム)と連携し、褥瘡の早期治療と発生の予防に努めています。
4.教育・啓蒙活動
- 新人研修
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看護師対象の年4回勉強会の開催
- 第1回:H22.7月『摩擦とずれの予防』
- 第2回:H22.8月『下痢に対するスキンケア』
- 第3回:H22.10月『ブレーデンスケール マットレスの選択』
- 第4回:H23.2月『スキンケア、創傷被覆材バーシバCXについて』