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後期研修 麻酔科

麻酔科 後期研修医募集中

 外科医、麻酔科医、コメディカルスタッフの共同作業で運営される手術室は、和やかな雰囲気の中にも緊張と活気にあふれ、必ずやりがいのある職場をあなたに提供できると信じております。少しでも興味のある方は、是非見学にいらしてください。麻酔について語り合いたいと思います。

  • 2015年の実績
    心臓血管外科約500例、呼吸器外科約400例、消化器外科約850例、循環器内科約100例のほとんど全てを、全身麻酔もしくは硬膜外・末梢神経ブロック併用全身麻酔で行っております。
  • 年々、手術数が増加し、合併症を伴った高齢者の症例の比率が高くなってきており、麻酔科医の存在意義は確実にアップしています。
  • 充実した研修内容
    心臓大血管の麻酔、分離肺換気を用いた麻酔、肝胆膵外科の麻酔、心疾患患者の非心臓麻酔など専門性にあふれた麻酔科本来の麻酔業務に加え、術後呼吸管理、術後疼痛管理などICU・病棟業務へも積極的に参加できます。
募集人数 若干名
身分・待遇 一般財団法人厚生会規定による(詳細は相談)
担当者 麻酔科主任部長 内田 寛昭
応募方法 ご応募についてはこちらをご覧ください。
採用選考について


診療科概要 指導スタッフ 診療科の特徴とアピール点
研修の目的 一般目標 行動目標
研修概要 週間スケジュール 専門医等取得関連
施設認定 施設・機器

診療科概要

内田 寛昭

麻酔科主任部長
内田 寛昭

 当院では、複数の常勤医で麻酔科を構成しています。2014年は麻酔科管理手術の件数が1,900件を超え、現在は後期研修医を若干名受け入れたいと考えています。

 病院にとっても患者にとっても、常勤の麻酔科医がいるのは心強いことです。私たちは患者の状態を、主治医と共に詳しく把握した上で手術に臨みます。手術する医師と毎日顔を合わせ、関係を築くことでこそ「呼吸が合う」ものなのです。

 また、患者からあらかじめお話をお聞きできることにも、大きな意義があります。私は、一人一人に適した麻酔をしたいと思っていますし、できれば患者の性格までを理解し、それに合わせた全身麻酔を施したいと考えているのです。術後もできるだけ痛みを抑え、患者が楽に呼吸できるようケアをしたいと思っています。


 私は岡山大学の卒業で、医局では原則として2年間麻酔科医として研修することになっていました。集中治療室の多様な重症患者や、痛みの緩和を担当する中で、「患者の全体を診る」という大切なことを学びました。他科に進むことも考えていましたが、仕事が楽しくなり、そのまま専門医になってしまいました。自分の経験から言えば、麻酔科を経て他科に転ずる場合も、若い時期の良い土台作りになると思います。

 当院に赴任する前は7年間ほど岡山の市中病院におり、常時4名の研修医を指導する立場にありました。若い方々には、一つ一つの麻酔、一人一人の患者を大切にする麻酔科医になってほしいと願って指導しています。


 当院は循環器、呼吸器、消化器の3領域に専門化していますが、麻酔もまた科ごとに特化していく傾向にあります。手術数が多く、非常に高いレベルの臨床医が揃う当院での研修は、皆さんにとって有意義なものになると思いますし、私自身もまた喜びを感じながら仕事に取り組んでいます。

 ・麻酔科「指導スタッフ」


診療科の特徴とアピール点

  • 豊富なスタッフによる懇切丁寧な麻酔指導を行っている。
  • 年間350例に及ぶ心臓大血管手術の麻酔とそれを上回る数の心疾患患者の非心臓手術を経験することで、“心臓に強い麻酔科医”を目指せる。
  • 手術は4科に限られるが、その分外科医との絆が強く、充実した周術期管理を協同で行うことが可能。
  • 他科の麻酔・ペインクリニック等の研修目的で、提携総合病院への出向が認められる。

研修の目的

 “手術侵襲に対する患者の防波堤”たるべく、麻酔・術後管理について真摯な態度でその習得に励み、ともすれば希薄になりがちな麻酔科医〜患者間の絆を太くし、一人一人の病態に応じた適切な周術期管理が行える麻酔科医になること。

一般目標

  • 術前患者の病態、合併症、理学所見、検査データなどを的確に把握し、適切な術前管理と麻酔法の立案が行える様になること。
  • 麻酔、手術によって引き起こされる呼吸、循環、代謝などの生理的変動を把握する知識と、それに対応できる技量を身につけること。
  • 呼吸、循環、鎮痛、鎮静などの術後管理の基本を習得すること。

行動目標

 1年目

  • 気管挿管、中心静脈路確保、硬膜外穿刺などの麻酔の基本手技を習得する。
  • 麻酔に関連した薬物の使用法、手術中の状態変化への対処法を学ぶ。
  • 主として指導医とともに麻酔を行うが、後半は低リスクの消化器外科症例を一人で担当できるようにする。
  • 人工呼吸器の使用法について学び、鎮痛・鎮静薬の使用法を習得する。
  • 後半には学会地方会での発表、全国学会への参加を行う。

 2年目

  • 高リスクの症例に対し、その病態に応じた麻酔科的戦略を描けるようにする。
  • 呼吸器外科症例の麻酔を一人で担当する。後半には心臓外科の麻酔も一人で行う。
  • 患者急変時の対処法を学ぶ。
  • 全国学会での発表を行う。
  • 他院での研修によりglobalな麻酔科的考え方を習得する。

 3年目

  • 緊急手術、高リスクの心臓外科手術の麻酔を担当する。
  • 麻酔科研修中の初期臨床研修医の指導を行う。

研修概要

麻酔
 呼吸器・消化器・心臓血管外科の麻酔を担当しており、年間約1,900症例の内ほとんどが全身麻酔で、糖尿病、心疾患などの合併症を持つ症例が多く、細やかな術中・術後の管理が要求される。呼吸器・消化器外科では約8割の症例に硬膜外麻酔を併用し、手術侵襲の軽減を図っている。

 こうした中で1年目より、硬膜外穿刺、中心静脈穿刺などの技術的な面だけでなく、心臓麻酔や合併症の多い一般外科麻酔などの高度な麻酔を十分に学ぶことが可能である。

術後管理
 各科の術後管理にスーパーバイザーとして関与。特に呼吸管理、術後鎮痛・鎮静を担当。心臓術後やハイリスク症例の術後の人工呼吸管理に積極的に参加することで、集中治療領域での研修にもつながる。また術後鎮痛法としてPCA、PCEAを導入しており、よりきめ細かな術後管理が学べる。

年間スケジュール
 関連学会として日本麻酔科学会、日本集中治療医学会、およびその地方会、日本臨床麻酔学会、日本心臓血管麻酔学会等があり、これらに積極的に参加し、発表を行う。

週間スケジュール

  午前 午後
術後回診
抄読会(7:30)
カンファレンス(8:00)

麻酔(9:00)
麻酔
術前回診
術後回診
カンファレンス(7:30)

麻酔(9:00)
麻酔
術前回診
術後回診
カンファレンス
合同カンファレンス(8:00)

麻酔(9:00)
麻酔
術前回診
術後回診
カンファレンス(7:30)

麻酔(9:00)
麻酔
術前回診
術後回診
カンファレンス(7:30)

麻酔(9:00)
麻酔
術前回診
症例検討会

専門医取得関連

  • 麻酔科標榜医(厚労省)……麻酔科専門医の指導下に麻酔専従2年
  • 麻酔科学会認定医……麻酔科標榜医+日本麻酔科学会正会員
  • 麻酔科学会専門医……麻酔科専門医研修プログラム制度で4年以上の研修+所定の臨床・研究業績(東北大学または自治医科大学のプログラムに参加)

当院での2年間の後期研修により標榜医・認定医の取得が可能で、さらに専門医取得への道が開ける。

施設認定

  • 日本麻酔科学会認定病院
  • 心臓血管麻酔専門医認定施設

施設・機器

麻酔器
デスフルレンもあります。

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経食道心エコー
最新鋭機2台で2列の心臓手術に対応。

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人工呼吸器
最新機種、あらゆるモードに対応。

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